縮毛矯正、全体かリタッチか迷った時の答え!正しい選び方とポイント

「縮毛矯正、毎回全体にかけるべき?それともリタッチでいいの?」

クセ毛に悩む方や、定期的に縮毛矯正をしている方なら、一度はこの疑問を感じたことがあるのではないでしょうか。

髪全体を施術すると確かに仕上がりは美しく見えますが、頻繁に行うとダメージのリスクも高まります。

一方でリタッチはダメージが少ない分、施術方法や髪の状態次第では不自然になることも。

この記事では、「縮毛矯正の全体とリタッチの違い」 を解説し、どちらを選ぶべきかの判断基準を具体的にお伝えします。

髪の健康を守りつつ、最適な方法で理想のストレートヘアを手に入れましょう。


目次

縮毛矯正の「全体」と「リタッチ」とは?

縮毛矯正の施術には大きく分けて 「全体縮毛矯正」「リタッチ縮毛矯正」 があります。

それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

技術的な違いと施術内容

全体縮毛矯正

  • 根元から毛先まで、髪全体に縮毛矯正をかける方法です。
  • クセや広がりが気になる方に適しています。
  • 毛先に以前の縮毛矯正が残っている場合でも、再度ストレートにすることで均一な仕上がりになります。

リタッチ縮毛矯正

  • 伸びてきた根元部分の新しい髪にのみ縮毛矯正をかける方法です。
  • 中間から毛先は以前の縮毛矯正の状態を保ち、負担をかけません。

メリットとデメリットの比較

項目全体縮毛矯正リタッチ縮毛矯正
仕上がり髪全体が均一なストレートになる根元のみ施術のため、自然なストレートに仕上がる
髪への負担大きい(特に毛先へのダメージが蓄積しやすい)少ない(毛先や中間部分はそのまま)
施術時間長め(サロンによって差がある)短め(サロンによって差がある)
料金高め(サロンによって差がある)比較的安め(サロンによって差がある)
おすすめの状態クセや広がりが全体に戻ってきた場合根元のみクセが気になる場合
項目全体縮毛矯正リタッチ縮毛矯正
仕上がり髪全体が均一なストレートになる根元のみ施術のため、自然なストレートに仕上がる
髪への負担大きい(特に毛先へのダメージが蓄積しやすい)少ない(毛先や中間部分はそのまま)
施術時間長め(サロンによって差がある)短め(サロンによって差がある)
料金高め(サロンによって差がある)比較的安め(サロンによって差がある)
おすすめの状態クセや広がりが全体に戻ってきた場合根元のみクセが気になる場合

※施術時間と料金に関してはサロンによっては変わらない場合も多くあります。Pilastro Hairでも全体縮毛矯正とリタッチ縮毛矯正で施術時間と料金は変わりません。


縮毛矯正「全体」か「リタッチ」か迷った時の判断基準

縮毛矯正の方法を選ぶ際、最も重要なポイントは 髪の状態 です。

施術頻度や期間、髪質やライフスタイルなども考慮しますが、最終的には髪の状態を見極めることが何よりも大切です。

髪の状態から判断する

初めて縮毛矯正をする場合

  • 毛先のクセを残したい場合を除き、全体縮毛矯正をします

根元のクセだけが気になる場合

  • リタッチがおすすめ! 新しく生えてきた根元部分だけに施術を行い、ダメージを最小限に抑えます。

髪全体のクセやうねりが戻ってきた場合

  • 全体縮毛矯正がおすすめ! 毛先までしっかりストレートに戻すことで、まとまりのある綺麗な仕上がりになります。

毛先のパサつきやダメージが気になる場合

  • 毛先のダメージがひどい状態で全体縮毛矯正を行うと、さらに傷んでしまうリスクがあります。
  • この場合はリタッチにしつつ、トリートメントで毛先をケアするのが正解です。

ポイント:髪の状態を見極めることが重要!

麻野

担当スタイリストにしっかりと相談し、髪の状態に合った方法を選ぶことで、ダメージを抑えつつ美しい仕上がりを保つことができます。


縮毛矯正の失敗例

縮毛矯正を全体にするかリタッチにするかを間違えると、以下のような失敗が起こる可能性があります。

よくある失敗例

  1. 根元と毛先で質感が違い、不自然な仕上がりに
    • 根元は真っ直ぐ、毛先はクセが戻っている場合、不自然な仕上がりになりやすいです。
  2. 毛先のダメージが悪化してしまう
    • 毎回全体縮毛矯正を行うと、毛先のダメージが蓄積して枝毛や切れ毛の原因になります。
  3. リタッチを繰り返しすぎて境目が目立つ
    • 縮毛矯正がかかっている部分とかかっていない部分の境目が不自然に見えることがあります(美容師の力量次第です)。

縮毛矯正後の髪を守る!Pilastro Hair流正しいケア方法

縮毛矯正後の髪はとても繊細です。

綺麗なストレートを長持ちさせるためには、日常的なケアが重要です。

サロンで髪の栄養を補う

Pilastro Hairでは、縮毛矯正後の髪を美しく保つために、以下の施術をご用意しています。

UFB炭酸泉クレンジング

  • 超微細なウルトラファインバブルを含む炭酸泉を使用し、髪と頭皮の汚れをしっかり取り除きます。
  • クレンジングで不純物を除去することで、トリートメントの浸透力を高め、髪に必要な栄養を届けやすくします。

髪質の悩み改善ヘアエステ

髪質の悩み改善ヘアエステ:ダメージ予防とダメージケア

髪質の悩み改善ヘアエステ~シャイン~:ツヤ特化型ヘアエステ

髪質の悩み改善ヘアエステ~オートクチュール~:ダメージケア、ハリコシ特化型ヘアエステ

Pilastro Hairではこれらの施術により、縮毛矯正後の髪を綺麗な状態に保ちます。

ホームケアのポイント

シャンプーの選び方

  • アミノ酸系シャンプー低刺激シャンプーを選びましょう。
  • 洗浄力が強すぎるシャンプーは髪の乾燥を進めるためNGです。

正しいドライヤーの使い方

  • 乾かす前にアウトバストリートメントを使用する
  • ドライヤーは根元から毛先に向かって風を当て、低温モードで仕上げる

熱ダメージを避ける

  • 高温のアイロンやコテは避け、必要な場合は低温で使用しましょう。

まとめ:自分に合った縮毛矯正で美しい髪を手に入れよう

縮毛矯正は、髪の状態に合わせて「全体」か「リタッチ」かを正しく選ぶことで、ダメージを抑えながら理想の仕上がりを実現できます。

縮毛矯正後のケアも忘れずに行い、サロンケアとホームケアを組み合わせることで、美しいストレートヘアを長く保ちましょう。

Pilastro Hairでは、髪の状態に合わせた施術とケア方法をご提案しています。

髪質やお悩みでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

Q&A

全体縮毛矯正とリタッチの違いは何ですか?

全体の縮毛矯正は、髪全体をまっすぐにする施術で、リタッチは根元の新しく生えてきた部分のみ縮毛矯正を行います。

リタッチはどのくらいの頻度で行うのが良いですか?

髪のくせの強さや長さによって変わってきますが、一般的には3〜6ヶ月ごとのリタッチが目安です。

全体の縮毛矯正を定期的に繰り返しても大丈夫ですか?

髪の状態に合わせて正しく実行すれば問題はありませんが、リタッチのみの施術の方が髪への負担が少なくなります。

リタッチを続けると髪の毛に段差ができませんか?

綺麗に縮毛矯正をかけてもらえれば、基本的にはリタッチのみの縮毛矯正で段差が出来ることはほぼありません。ただ、毛先はダメージが出ていることが多い為、その影響で不自然に見える場合があります。その場合は毛先はトリートメントをしてもらう事をオススメします。

全体縮毛矯正とリタッチ、どっちがオススメですか?

初めて縮毛矯正をかける場合や髪全体のクセが強い場合は、全体の縮毛矯正がオススメです。

髪の状態によってどちらがいいか変わってきますので担当スタイリストとご相談ください。

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この記事を書いた人

完全マンツーマン施術で年間500件以上の縮毛矯正と髪質の悩み改善メニューを施術。
機械音痴が調べながらブログに奮闘中です!
くせ毛のお客様を中心に縮毛矯正、髪質の悩み改善&ダメージレスにこだわった施術を提供しております。

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