縮毛矯正後に避けたいこと:美しい仕上がりを長くさせるために
縮毛矯正直後は髪の状態が非常にデリケートなので、できるだけ髪に負担をかけないことが重要です。この記事では縮毛矯正後に避けるべきポイントをご紹介します。
縮毛矯正直後のNG行為
NG行為1.髪を結ぶ、ピンで留める
施術直後に髪をゴムで結んだり、ピンで留めたりすると、結び目やピンの跡がついてしまう事があります。
せっかく縮毛矯正で綺麗なストレートになっても不自然な折れ目ができてしまうと台無しです。
施術後24〜48時間はできるだけストレートの状態を維持して過ごすことが重要です。
2.濡れた髪のままで寝る
縮毛矯正後は、髪が濡れたまま寝ると、寝返りや摩擦によって髪が傷みやすくなり、クセがついてしまうことがありますので、完全に髪を乾かしてから就寝することを心がけましょう。
濡れた状態のまま放置すると、縮毛矯正がクセ戻りする可能性がありますので注意が必要です。
3.汗をかくような運動やサウナ
施術直後の髪は、まだ形状が安定していないため、汗のアルカリに反応してクセ戻りする可能性があります。
縮毛矯正の施術後2〜3日間は、ジムでの激しい運動やサウナなど、激しく汗をかくような行動は控えましょう。
4.施術後すぐにシャンプーする
こちらは縮毛矯正時に特に多い質問になりますのでこちらのブログで説明しています。
5.高温のアイロン
施術直後に高温のアイロンすると、髪に過度な負担がかかり、ダメージに繋がります。
縮毛矯正直後は低温のアイロンで毛先を整える程度に抑える配慮をお忘れなく。
縮毛矯正後は、すでにストレートな状態になっているため、高温のアイロンをする必要はありません。
6.海、プールなどの塩素
塩素は髪表面の油を奪い、キューティクルを損傷させる為、ダメージが蓄積されます。
縮毛矯正後は髪が不安定な状態にある為避けることをお勧めします。
もし避けられない場合は油分が多めで重ための洗い流さないトリートメントをしっかりつけると少しマシになります(少しマシってだけなんであまりお勧めではないですが、、、)。
7.直後にカラーをする
縮毛矯正直後にカラーをするとカラーに含まれているアルカリと反応してクセ戻りやダメージに繋がるため、基本的にお勧めしません。
縮毛矯正後1週間以上空けてからカラーをお勧めします。
詳しくはこちらの記事をご覧ください
お風呂中、お風呂上りの注意点
髪を洗う際の注意点
ゴシゴシとこすらず、優しくマッサージするように洗うのがポイントです。
また、髪が濡れているときは非常にデリケートなので、強く引っ張らないようにしましょう。
タオルドライもゴシゴシせずに、押さえるように水分を取ります。
髪が濡れた状態で長時間置かない
濡れてる状態は一番癖が出やすい状態ですので酸化が不十分な状態であれば少しずつ癖戻りしてしまいます。
縮毛矯正後は特にお風呂上りはすぐに髪を乾かしましょう。
濡れたらしっかり乾かす
しっかり乾かすことは当たり前なんですが、ここで言いたいことはいつも以上にしっかり乾かして水分をしっかり飛ばすことです。
水分が残っていて酸化が不十分な場合、クセに戻ろうという力が強くなりクセ戻りする可能性があります。
ドライヤーで乾かす際の注意点
温度は高温すぎないように注意して下さい。
髪が濡れている状態はダメージを受けやすいので、完全に乾かすことを心がけてください。
自然乾燥はNGです。
まとめ
縮毛矯正後の髪は、しばらくの間非常にデリケートな状態です。2~3日は出来るだけ髪に負担をかけないことと、カラーは1週間以上空けて頂くことをお勧めします。
施術直後は特に注意が必要ですが、普段から気を付けて頂くといいことも多いので縮毛矯正直後だけでなく普段も気を付けてみて下さい。
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