縮毛矯正とカラーは同時にできる?適切な施術タイミングとは
「縮毛矯正とカラーは同時にできるの?」どちらの施術も髪に大きな影響を与えるため、しっかりとした知識を持って行うことが重要です。この記事では、縮毛矯正とカラーの施術タイミングや、同時に行っても良いかについてのメリット、デメリットを詳しく解説していきます。
適正な縮毛矯正とカラーのタイミング
基本的には、縮毛矯正とカラーは別日に行うのがベストです!
可能であれば、縮毛矯正とカラーの施術間隔を1週間以上空けることで、施術直後より髪内部に残った薬剤が少なくなり、安定的な仕上がりになります。
Pilastro Hairでは約3~4週間ほど期間を空けて頂いてる方が多いです。
縮毛矯正とカラーの順番
縮毛矯正とカラーの順番は、どのような仕上がりを目指すかによっても変わってきますので、しっかりと事前に担当スタイリストと相談しましょう。
縮毛矯正とカラーの順番について詳しくはこちらをご覧ください。
縮毛矯正とカラーは同時に出来る?
結論から言えば、縮毛矯正とカラーは同時施術が可能です。ただし、同時施術には注意点もあります。ここでは、メリットとデメリットを詳しくお伝えします。
縮毛矯正とカラーの同時施術のメリット
1. サロンに通う手間が省ける
縮毛矯正とカラーを別々にすると、少なくとも2回サロンに行かなければなりません。忙しい方にとっては、「1回でまとめてできるのは助かる!」というメリットがあります。同時施術なら、1度の施術でストレートにもなり、カラーもすることが出来るので時間の節約になります。
2. 縮毛矯正とカラーを別日にするより美容院での滞在時間が短い
シャンプーや乾かす回数が少なくなるため、トータルの滞在時間を大幅に短縮することができます。
縮毛矯正とカラーの同時施術のデメリット
1. 髪へのダメージが大きくなる
縮毛矯正とカラーはどちらも髪に負担をかける施術です。同時に行うことで髪への負担が増し、過度なダメージが発生する可能性があります。
薬剤除去をしっかり出来る美容院でないと髪への負担はさらに大きくなります。
2. カラーの発色が悪くなることがある(白髪染めの入りも悪い)
縮毛矯正によってキューティクルが変化するため、カラーが均一に入らなかったり、希望の色が出にくくなることがあります。特に白髪染めでは、しっかり染まらずに白髪が浮いてしまうこともあります。
事前に美容師さんと相談することが重要です。
3. 施術時間が長くなる
縮毛矯正とカラーを同時に行うと、どうしても施術時間が長くなってしまいます。縮毛矯正だけでも時間がかかる上に、それに加えてカラー施術も行うとなると、5時間以上サロンにいることも珍しくありません。長時間の施術に耐えられるか、体調やスケジュールを考慮する必要があります。
4. 縮毛矯正のかかりが悪くなることがある
同日に縮毛矯正とカラーをする場合、縮毛矯正後にカラーをすることがほとんどなのですが、縮毛矯正の薬剤が除去しきれていなかったり、縮毛矯正の2液での酸化が甘い場合せっかく綺麗にかかった縮毛矯正が癖戻りする場合があります。
同時施術時のポイント
1. 事前にしっかり相談する
同時施術が髪に与える影響は大きい事と、希望のカラーの仕上がりによってカラーの仕方が大きく変わる為、事前に担当スタイリストに相談しましょう。しっかり話し合って進めることが重要です。髪の状態や、希望するカラーの仕上がりについて事前に共有して、ベストな方法を提案してもらいましょう。
2. ケアをしっかり行う
同時施術を行う場合は、サロンでのトリートメントを行うことが欠かせません。トリートメントも単なる表面のコーティングをするトリートメントではなく、薬剤の負担を少なくしてくれるようなしっかりしたトリートメントをお勧めします。
Pilastro Hairでは、薬剤ダメージを最小限に抑えてくれる【髪質の悩み改善ヘアエステ】がオススメです。
まとめ
縮毛矯正とカラーの同時施術には、忙しい人にとっては便利な点もありますが、髪へのダメージが大きくなることや、カラーの仕上がりが悪くなる可能性もあります。どうしても同時に行いたい場合は、髪の状態や薬剤選びに気をつけ、しっかりとケアをすることが大切です。Pilastro Hairでは何か特別な理由がない限り縮毛矯正とカラーの同時施術は行っておりませんが、お客様の髪質に合わせたベストな施術プランをご提案していますので、ぜひお気軽にご相談ください!
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