縮毛矯正の基本:理想のストレートのためにメリット、デメリットを解説

縮毛矯正は、くせをまっすぐにしうねりや広がりの悩みを改善する技術で、くせ毛の多くの人はストレートでツヤのある髪を手に入れたいと考えているのではないでしょうか。この記事では、縮毛矯正の基本と、理想のストレートを手に入れるために知っておくべきメリットデメリットを解説します。

目次

縮毛矯正の基本

縮毛矯正とは?

縮毛矯正は髪のクセをストレートにすることでクセが原因で出るうねりや広がり、パサつきを抑えることができる技術です。

縮毛矯正の流れを簡単に解説

薬剤で髪の結合を一時的に切り、水洗後、アイロンで髪をストレートに整えた状態で再結合して固定させます。

縮毛矯正の詳しい流れはこちらをご覧下さい。

縮毛矯正のメリット

1. 縮毛矯正をした部分は半永久的にストレート

一度縮毛矯正をした部分は、半永久的にストレートになります。新たに生えてきた部分のクセが出てくるまで(約3ヶ月~約1年ほど)ストレスなく過ごすことができます。

麻野

特に、くせが強い方や湿気による広がりが気になる方にとって、縮毛矯正は強い味方です。

2. 毎日のスタイリングが楽になる

縮毛矯正後は、毎日のスタイリングが驚くほどラクになります。

ドライヤーで乾かすだけでまっすぐになるため、朝の準備時間が短縮されます。

膨らみを抑える為にアイロンを使う必要がなく、忙しい朝でも髪を整える時間を短縮できるので、時間を効率的に使いたい方にぴったりです。

3. 髪のツヤ感アップ

縮毛矯正を行うと、髪表面のキューティクルが整い、光を反射しやすくなり、髪にツヤが出ます。くせ毛が原因でパサつきが気になる方にとっては嬉しいメリットです。

過度のダメージによるパサつきは縮毛矯正では抑えられませんので注意が必要です。

4. 湿気に強く、崩れにくい

梅雨時期や湿度が高い日でも、髪が広がったり、うねったりする心配がなくなります。

麻野

縮毛矯正をしていると、季節を問わず常にまとまりのあるスタイルを楽しめます。


縮毛矯正のデメリット

1. 髪にダメージがかかる

縮毛矯正は薬剤と高熱のアイロンを使用するため、髪にダメージが蓄積されていきます。

特に髪が細い方や、既にブリーチやパーマをしている髪には、施術の負担が大きくなることがあります。

ダメージを軽減するためには、施術時のトリートメント適切なケアが必要です。

縮毛矯正との相性のいいトリートメントを組み合わせたメニューはトップページで紹介しています

縮毛矯正後の気を付けることはこちらになります

2. 施術に時間がかかる

縮毛矯正は、一般的に2.5〜5時間程度かかる施術です。

髪の長さや量、クセの強さによって施術時間が異なりますが、短時間で終わるメニューではないので、時間に余裕を持ってサロンに行く必要があります。

施術時間の詳しい説明はこちら

3. 定期的に縮毛矯正をする必要がある

縮毛矯正を行った髪は半永久的にストレートになりますが、髪は常に伸びてきますので、3ヶ月~1年に一度は縮毛矯正をする必要があります。

縮毛矯正をする範囲は基本的には伸びてきた根元のクセが出てきた部分のみになりますが、毛先も癖戻りがある場合は全体の縮毛矯正をする場合もあります。

縮毛矯正の頻度は長さによって大きく変わる為、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

4. 髪型のバリエーションが制限され、スタイルチェンジが難しい

縮毛矯正を施した髪はまっすぐに固定されているため、カールやウェーブスタイルにチェンジするのが難しくなります。

巻き髪やパーマを楽しみたい方には、施術後のスタイリングに制限がある点がデメリットとなります。

部分的な縮毛矯正もありますので、希望に合わせて選択することが重要です。

5. コテでの巻きが取れやすい、又は巻けなくなる

最近の縮毛矯正は自然な仕上がりにしてくれるサロンがかなり増えてきましたが、縮毛矯正の仕方によっては、真っすぐになりすぎるため、その場合はコテで巻こうと思っても全く型が付かないことがあります。

Pilastro Hairでは自然な仕上がりの縮毛矯正になりますのでコテで巻くことができ、スタイルを楽しむことができますが、湿気の多い日などはせっかく巻いたスタイルがストレートになってしまう為、縮毛矯正をする前より巻き髪が持続しないことが多くなります。

6. ブリーチとの相性が悪い

縮毛矯正もブリーチも髪の負担が大きい技術にないります。

そのため、ブリーチしている部分は薬剤をかなり弱くする必要があります。

ブリーチしている髪に縮毛矯正をかけるのはかなり危険です。両方楽しみたいなら必ず両施術を信頼のできる同じスタイリストにしてもらってください。

縮毛矯正とブリーチの相性についてはこちらをチェック

7. コストがかかる

縮毛矯正は、他のメニューに比べて価格が高めです。

また、定期的にメンテナンスを行うことを考えると、長期的に見て費用がかかる施術です。

施術後のトリートメントやアフターケアも含めると、それなりのコストを見込んでおいた方がいいでしょう。


まとめ

縮毛矯正は、くせ毛の方にとっては魅力的な技術です。しかし、髪に負担がかかるため、事前の準備やアフターケアが重要です。自分の髪質やダメージレベルに合わせた施術を選び、定期的なメンテナンスと適切なケアを行うことで、理想のストレートを手に入れて下さい。

Pilastro Hairでは、髪質やお客様のライフスタイルに合わせた縮毛矯正の施術をご提案しています。髪の悩みや理想のヘアスタイルについて、ぜひお気軽にご相談ください!

Q&A

縮毛矯正とはどのような施術ですか?

縮毛矯正は髪のクセをストレートにすることでクセが原因で出るうねり広がりパサつきを抑えることができる技術です。

縮毛矯正の持続期間はどのくらいですか?

縮毛矯正の効果は基本的に半永久的に持続しますが、伸びてきた髪部分はクセな為、平均して3ヶ月~1年に一度、縮毛矯正のメンテナンスが必要になります。

縮毛矯正はダメージが大きいですか?

縮毛矯正は薬剤と高熱のアイロンを使用するため、髪にダメージが蓄積されていきます。特に髪が細い方や、既にブリーチやパーマをしている髪には、施術の負担が大きくなることがあります。ダメージを軽減するためには、施術前後のトリートメントや適切なケアが必要です。

縮毛矯正はどんな髪質でもできますか?

過度のダメージには縮毛矯正が出来ない場合があります。担当スタイリストにご相談下さい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

完全マンツーマン施術で年間100件以上の縮毛矯正を施術する縮毛矯正オタク。機械音痴が調べながらブログに奮闘中!
くせ毛のお客様を中心に縮毛矯正、髪質の悩み改善&ダメージレスにこだわった施術を提供しております。

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次